青野礼旺(9歳)

 ぼくは“アメリカンビュー”2008年春号のボランティアに関する記事を読んで、アメリカと日本のボランティアについて考えてみました。

 ぼくが通っているインターナショナルスクールでは、毎年ボランティアのことを学び、はってんとじょう国に対してボランティア活動をしています。例えば、カンボジア、パキスタン、そして、アフリカの国々などです。カンボジアには、古いコンピューターを、パキスタンには、ねぶくろとあたたかい服を、ケニアには、本を送りました。その他にも、こまっている国に対してボランティア活動を続けています。

 ぼくは、ボランティアをする事が大好きです。ボランティア活動をしていつも思うことは、

アメリカ人は、日本人よりもボランティアを積極的に行なっているということです。ぼくは、なぜアメリカ人は、ボランティアに対して積極的なのだろうとぎもんに思いました。

 アメリカの歴史はボランティアで出来ています。アメリカ人は、こまっている人々をえんじょしなければいけないと思っているようです。ボランティアは、アメリカ人の毎日の生活だと思います。

 歴代のアメリカの大統領は、国民にボランティアを積極的に行なうようにすすめ、はげましています。アメリカのボランティアのぼしゅうを見ると、見た人はみんな、ボランティアをしたくなります。ボランティアの公告は、ボランティア活動のために必要だと思います。

 それにくらべて、なぜ日本人はボランティアをあまり心がけないのだろうと、ぼくはぎもんに思い、少しさびしく感じました。

 でも調べてみたら、日本の学校でもボランティア活動を積極的に行なっている学校があり、ゆとり教育によって取り入れられた総合学習の時間の中で、ボランティア活動をしている学校もあることを知りました。地元地いきや、海外の必要としている国々に積極的にボランティア活動をしている学校のことを知り、心強く思いました。子どものうちからボランティアせい神を身につけるのは大切なことだと思うので、この活動がもっと多くの学校に広がり、もっとさかんに行なわれればいいと思います。

 ぼくは、アメリカの大統領が国民に対してボランティアをするよう働きかけているように、福田首相も、国民に「ボランティアをしましょう」と、積極的によびかけてほしいです。子どもから大人まで一人一人が、自然にボランティアを心がけられる国民に成長したらすばらしいと思います。