参加者:福田和偉 (17)、百夏(17)、池田真彩(16)、Haruka Inami(10)
司会:川水美穂子(YEJ顧問)

大人になって自立するうえで、仕事選びはとても重要です。しかし、何を基準に仕事を選ぶのか、どれくらいの収入を得たいのか、あるいは誰のために仕事をするのかなど、一人ひとり考えは異なります。10代の若者が集まって、仕事についてどんなことを考えているのか、ありのままに語りました。

*本記事はAIを使ってまとめました。編集後記も合わせてご参照ください。

大人になったらどんな仕事をする?

[司会] みなさんは学生なので、誰かに生活を支えてもらっていると思います。大人になって自分で働いて生活するイメージはまだ湧かないかもしれませんが、どのような仕事をしたいと考えていますか?

[和偉] 僕はずっと教員になりたいと思ってきました。中学2年生の頃からそう考えていて、途中で少し迷いもありましたが、今でも教員を志しています。教員として働いて、生活していきたいです。

[百夏] 正直、あまり考えたことがないような…。どのような仕事に就くか、まだよくわかっていないです。でも、自分の趣味や好きなことを仕事にできたらいいなと思っています。

[真彩] 私も自分の好きなことを仕事にしたいと考えています。漫画やアニメといった自分が好きなものに関係する、例えば出版社などの仕事に興味があります。

[はるか] 仕事をするということについて考えたことはあります。本業は…まだわかりません。でも副業で小説を書いたりしてみたいです。小説で稼げるかどうかはわからないけれど、趣味としても作家というのは楽しそうだと思ってます。

自分の幸せ、他人の幸せ-どちらが大切?

[司会] なるほど、みなさんそれぞれですね。好きなことや興味のあることを仕事にするという考えのほかに、誰のため、自分の幸せのためか他人の幸せのためか、そういう視点もあると思うのですが、どうですか?

[和偉]  僕が教員を目指しているのは、人と話したり、人に何かを教えたりするのが好きだからです。なので、教員を仕事にできれば自分の幸せを感じると同時に、例えばなんですけど…生徒にも何かを還元できているんじゃないかと思います。幸せのお裾分けみたいなイメージかな。自分の幸せと他人の幸せを両立できるのが教員という仕事だと考えています。

[百夏] 私は人の役に立つことが好きなので…、やっぱり他人が喜ぶと自分も嬉しくなります。カンボジアやベトナムで子供たちと交流したときに、文房具を贈ったら喜んでくれて、とても心が温かくなりました。そういった人の笑顔を見ることが自分の幸せにもつながるので、両方を大切にした仕事がいいと考えています。

[真彩] 私も得意なことや好きなことを仕事にできれば、自分の幸せにもつながると思う。出版社で働く人はその作品を読んでくれた人も幸せにしているんじゃないかな。どちらの幸せも大事にできる仕事だと思います。

[はるか] 私は自分の幸せよりも、他人の幸せのほうが大切だと思います。自分のことばかり考えていると、漫画の場面などでよくあるように、上司への愚痴や給料の不満ばかり言うようになる気がします。そうではなく、他人の幸せのために働き、信頼され、感謝されれば、自分も幸せになれると思います。

[司会] 自分の好きなことと他人の幸せをうまく両立できれば、本当に素晴らしいと思います。でも、ときにはそのバランスがとれなくなってしまうことがあるかもしれません。他人の幸せのために自分を犠牲にしなければならないとしたらどうでしょうか?

[和偉] えっと、そのバランスが崩れた場合どうなのかってことなんですけど…自己犠牲とまでとはいかないけれど、僕は他人の幸せの方を優先してしまうかも。

[百夏] 基本的には自分の幸せを優先したいと思います。あとは、そうですね…例えば、給料が少ないのであれば、愚痴るだけでなく、その原因に目を向けて転職するなど、自分を大切にすることも重要だと考えています。

[はるか] 私は他人の幸せのほうが大切だと思います。でも自分を犠牲にしすぎるっていうのは、ちょっと避けたいです。会社に勤めているとしても自分も得をするような環境が理想だと思います。

[真彩] 自分の好きなことを仕事にできれば、自分の幸せは実現できますし、他人の幸せにもつながると考えています。ただ、自分の幸せと他人の幸せのバランスを保つのって、難しいのかなと。

お金はどれくらい必要?

[司会] 仕事選びの際に、収入のことは考えたいですよね。例えば、はるかさんは副業で小説を書きたいけれど、経済面で不安を感じています。また、百夏さんは給料の少ないことが不満なら転職するのも選択肢の一つだと考えています。仕事、生活や収入の関係についてどのように考えていますか?

[和偉] 高級マンションに住みたいというような願望もないし、自分一人で暮らせる程度の収入があれば十分だと思う。結婚はわからないけれど…、婚活をしてまでパートナーを見つけたりはしないかな。結婚するかどうかって成り行き次第かと。

[百夏] 私も生活できる程度のお金は必要だと思います。ただ、人間の欲望は尽きないので、そこからさらに上を目指したくなるのはあると思う。例えば、結婚して子どもができたら、子どもに良い環境を整えられるだけの収入を得たいと考えるようになるかな。でも、必要以上に高収入を追い求めるのは避けたいです。

[真彩] 私は、今は好きなことを仕事にできれば、給料の面は二の次で、と考えているかも…。ただ、将来的に結婚して家庭を持つ可能性もあるので、その時に自分だけでなく相手の収入にも頼れればいいなと思っています。

[はるか] お金の面は重視します。例えば好きな仕事で安定した収入が得られないなら、別の仕事を本業にして収入を得ることを考えます。生活費などの必要最低限のお金は確保しておきたいです。

[司会] お金を稼ぐのは自分の生活のためですか?

[はるか] 自分が生活していくためのお金も必要ですが、例えば、一緒に住んでいる人がいて、その人が金銭的に困っているのであれば自分のお金を分けてあげたいなと思います。

[司会] なるほど、つまり結婚するかどうかは別として、一緒に暮らす人の生活を支えるためのお金は必要だと考えているのですね。

まとめ

[司会] みなさんの考えを聞いて、収入は仕事選びの一つの要素ですが、個人の価値観はそれぞれ異なると感じました。最低限の生活費があれば良いという考え方もあれば、子供がいる場合は、ある程度の収入を得たいという考え方もあります。最後に、今日の座談会でみんなの話を聞いて、何か気づきはありましたか?

[和偉] 僕自身は、そうですね…お金の面をあまり重視していない傾向があると感じました。はるかさんの意見を聞いて、ちょっとなるほど、と。副業などの選択肢や、投資などお金の勉強をしていきたいと思いました。

[真彩] 今日、他の人の話を聞いて、自分はどちらかというと他人の幸せを優先しがちだと気づきました。自分の幸せも大切にしていくことを意識していきたいと思います。

[百夏] 仕事選びはどれが正解なんてないですよね。他人の幸せを考えて働くという考えは素敵だと思います。自分の幸せと他人の幸せのバランスをうまく取れるような仕事を見つけたいです。

[はるか] 初めはみんなの考え方が自分とは違うと感じました。でも、話を聞いて視野が広がったと思います。様々な選択肢があると知ることができました。

[司会] みなさんそれぞれ、新しい気づきや視点を得られたようですね。仕事を選ぶときに何を判断基準にするのか、普段の生活で誰かと話しあう機会はあまりなかったのではないでしょうか。この座談会で10代の人の考えや価値観の一片を知ることができ、有意義な時間となりました。


編集後記: 初めてAIを利用して記事をまとめました。AIを利用する難点(現時点)は、発言者が言葉に詰まったり、考え込んだりする様子を全て切り落としてしまう点です。そのため、AIを使ってまとめたものをもう一度座談会の様子を振り返りながら、それらを「…」で表しました。

10年前の10代の座談会、ぜひ時代の変化を感じてください。
2003年座談会「幸せってなあにー仕事編」